2008年02月22日

[2/22] 『鈴木杏樹のいってらっしゃい』

「2年前の春頃から赤い色をした商品が
 いろいろな企業から誕生したのをご存知ですか?
 今日はそのお話をします。」

この赤い色、レッドカラーの商品は
例えば、アップルコンピュータ、GAP、
ジョルジオ・アルマーニ、モトローラなどの商品です。

実は、これは「プロダクトRED(レッド)」
という名前のプロジェクトで、
2006年の1月に発表されました。

参加企業がREDという名前の共通のブランド商品を
開発・製作、そしてその売り上げの一部を
世界基金に寄付するという仕組みです。

主にアフリカでのエイズ対策支援、
特に女性や子供をエイズから救うための
資金として役立てられています。

企業が単に慈善事業に参加するのではなくて、
自分の会社が持つブランドの企画力とか
マーケティングやネットワーク力を活用して
企業と世界基金の両方に利益のある、
そして持続的な関係を生み出していくという取組みです。

このプロダクトRED関連の商品の
売り上げによる寄付ですけれども、
去年の秋の段階で4900万ドルになったのだそうです。

具体的にどういう資金になっているのかと言いますと、
母から子供への感染を防ぐための母親への治療とか、
エイズ治療を実際に行う保健所の開設、
そしてHIV抗体検査やカウンセリングの
実施などに使われました。

「私がこのプロジェクトを知ったきっかけっていうのは
 モトローラ社の携帯電話だったんですけれども。

 例えばね、携帯の機種の色を
 そのプロダクトREDの商品である赤の機種を選ぶだけで
 小さいかもしれないけど支援の手助けができる、
 そういう意味でこのプロダクトREDっていうのはね、
 なんか気軽なきっかけをつくってくれる、
 そういうプロジェクトなんだなぁと思って
 今回お話させていただきました。

 このプロダクトREDも一過性のプロジェクトにならずに
 持続性を持ってしっかり受け止めて
 いけたらいいなぁって思いますね。

 というわけで、今週は前回のクリスマスのときに続きまして
 人を思う心の贈り物のお話をさせていただきました。

 今週もね、みなさまの心のどこか、片隅にでも
 何かが引っかかってくれたり、
 とどまって考えてくださったりして
 何かのきっかけになればいいなと願っております。」

<プロダクトRED・世界基金支援日本委員会>

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